アジアの楽園Sundalandにおける万年前の文明の曙を現場において考察し、証左の一つとなる西ジャワJabarのグヌン・パダン巨石遺跡に立ち、その状況を当地の専門家にいろいろ聞いてきました。(「アジアの楽園探訪記」を参照下さい。)
此のたび、「神々の指紋」を書いたGraham Hancockが、「Magicians of the Gods」を出版し、他の世界第1級の注目遺跡とともに、インドネシアのピラミッドとしてグヌン・パダンについても書いています。
この古いミステリアスな遺跡について、調査の第1人者の一人であるDanny Hilman Natawidjaja 博士から内部に関する最新の状況をお聞きしまとめましたのが下の概図です(図責 奈良)。
私が特に注目する点は、
1.万年の昔に人々が手を加えた最深最下層paling bawah dasar Piramidaが、現在の表面第1層と形状が同様のものmiripであること。
2.内部に複数個の空間があり、人が造ったか手を加えたものである空室ruanganとみられるものであること。細部の空間内状況は不明のミステリーです。
3.石具 alat batu(当地の研究者は、スンダ人が大切にする小刀kujangに似ているという)の遺物が出土していること。
赤道を越えた島から、世界注目の遺跡に関する最新現地ルポlaporanのクリスマスプレゼントHadiah Natalとさせていただきます。