「歴しニア」報告  2.3万年前の米国子供の足跡、「謎」は日本が報じない事!

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「最初のアメリカ人・先住民」①に関わる事だけに、特に米国では新聞・テレビで報じられネット動画も考古学者の説明を交えて20近いモノが出ていますが、南のニューメキシコで2.3万年前という衝撃のせいもあるでしょう。これまでは、ベリンジアを巡る1万数千前の話でしたから。で、日本の新聞・テレビ・SNS動画などが報じない事が不思議な「謎」です。

実は、②既にシベリア・マンモスハンターが、ベリンジアから追って陸路で入って来た定説は崩れていますが、欧米ではそのイメ-ジを強く引きずっているためか、北海道(日本側の発信無し)、バイカル湖などを並べて検討、説明している
① 図はありません。今回は、③湿地における子供の様子(9~14歳)や多種の動植物を含めてよく復元されています。④テレビでは、既に絶滅した動物を含めて驚きの足跡の様子を報じていますが、それは足跡と種子の科学年代分析という議論になり難いはっきりした対象を、多くの科学者と大学研究者が関わって慎重に検討した信頼性が影響しているのでしょう。さて、本来なら、「沿岸から入って来て拡がった、この子供の祖先はB内陸のシべリア狩猟族でしょうか、それともA沿岸の北海道祖人でしょうか、今後の研究と解明が待たれます」となるところでしょう。

しかし、米国も全てのメディア、SNS動画が触れていません。最終氷期最寒期のシベリアの厳しい気候では来るのはムリ、そのずっと前だとよく分からない、北海道祖人Proto-Japanese Hokkaidoも聞いてないしよく知らない、というところでしょうか。もう、日本学界は罪深いと言わざるを得ません、①を見れば分かるように、古く遺跡充実のA北海道祖人は有力なのに、子供に教えず世界に発信していないのですから。膨大なウポポイ予算を、この研究教育と世界への発信に。国際共同研究の主導で世界に貢献を 。

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