(東京・札幌五輪)  オーストラリアは古い国で、“親戚”なのです!

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昨年大晦日、オーストラリアが国歌の一語を変えて世界を驚かせました。国歌は1984年に、明治維新頃からの歌をそれまでの英国歌に替えて正式に制定していました。今回の修正は、先住民アボリジニと後に渡来した欧州などからの人々との一体を認識し強調するモノであり、渡来youngから一体oneへの修正ですが、youngからoldへの修正も意味します。アボリジニの始まりは、途中は現生人類の世界で初の舟(筏)の使用であり、豪に来たのは今や発掘遺跡から6.5~5万年前頃ということで議論されています。

現生人類(アジア系)は出アフリカの東進後にスンダランドSundaland地域で、アボリジニは東進南下し、一方、沿岸を北上して渡海し北部九州から日本列島の沖縄から北海道まで拡がった日本祖人Proto-Japanese とは、実は南北に分かれた親戚であることが理解できます。因みに先住民族とされてるアイヌは鎌倉時代からであり、全く関係ありませんので、世界の誤解を正すべく政治的な先住民族の呼称は外すべきです。オーストラリアの修正は、「立ち上がれ!奴隷となることを望まぬ人びとよ!我らが血肉で築こう新たな長城を!」と歌う地域の問題国人に、自分たちこそが国歌に反して先住民を奴隷にしてないかという、オーストラリアの最近の政治主張の意味が込められているようにも感じられます。子供に教え、世界に発信しましょう。

http://www.sunda-wind.net/news/9127

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