東京・札幌五輪、北海道かシベリアか混合チームか?

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それは何の話か?ですが、今、世界が注目の人類史の(最後の)謎、いつ・誰が最初にアメリカ新大陸に渡って行って人類展開史が一応終わったのかです。即ち、コロンブスではないホントの「最初のアメリカ人」は誰か?です。コロナ・ウィルスの自宅暮らしに一家で考えましょう。下図上左から、お父さんお母さん兄貴、実は先生も既に古く分かっていません。

①ベーリング地峡をマンモスを追ってという話は、②南米で古い遺跡が発見されておかしいぞとなり、③氷床の回廊がいつ開いたのかを調べたら南米遺跡程度で騒ぎになり、沿岸からだ!となりましたが、モンタナ州の12,500年前の子供などのDNAははっきりアジア系であり、④一部の信者を除き大西洋沿岸説は相手にされていません。太平洋側は、食豊かな昆布ハイウェイがある上に、遺跡も豊富(足跡まで!)に見つかっています。そして、今、⑤17,000年前以前に入って来たのは誰?となって⑥標題です。どうもDNA分析からは、ベーリング地峡で数千年間も滞留(2万年以上前に到着)して混血し、温暖化した16,500年前頃に沿岸の氷床が融け出してから入って来たのだろうとなっています。

ではなぜ、こんな重要な話が日本で盛り上がらないのか?その理由は、縄文人の前の我らが祖先に名前が無いので、話題にならないからです。議論の参加資格は、北海道の「日本祖人」・Nihon Sojin・Proto-Japaneseだけなのです。縄文人は間に合わず、世界が誤解している「アイヌ」は鎌倉時代からという論外です。何故、名が無いかというと旧石器時代、後期旧石器時代、無土器時代、先土器時代などという始まりのはっきりしない不適切な時代名しかないからで、祖先意識もなく「人」が付かないのです。考古学者は、始まり「約4万年前」で異論がないのに何故「人」を無視しているかと言えば、This is 日本祖人という人骨が、酸性土壌の「本州」で発見されていないからという、実は沖縄差別の学界の態度のためなのです。27,000年前の沖縄石垣人、18,000年前の沖縄港川人がしっかり発見出来ているのにです。

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そしてもひとつ酷い屁理屈は、日本祖人~縄文人~…現代人と繋がりが証明されていないというものです。百歩譲って繋がっていないとしても、日本列島祖先の日本祖人は、「最初のアメリカ人」参加資格を持っているのですから、世界にその実態を知らせるべきなのです。何しろ世界の学界最新説が、「最初のアメリカ人」は北太平洋・ベーリング地峡沿岸・昆布ハイウェイから舟で入って来たというモノなのです。そもそも日本祖人は、「曙海」を渡って対馬~五島に家族が舟でやって来た人たちで、38,000年前から黒耀石を採取に20km以上を舟で伊豆の海を行き来していた「海の民」なのですから資格は十分で、シベリアでマンモスを追ってた人たちとは大違いです。

仮に、シベリア人が行ったにしても、北海道「日本祖人」の造舟・操舟のknowhowは生かされたと考えるべきです。即ち、関与していたということです。東京・札幌オリンピックです、この点の声を挙げましょう。子供たちに教えましょう。


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