日本人始まりのDNAを、九州地区で探そう!

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豪シドニー大学チームが、我々現生人類の始まりを第2図アフリカ南部のボツワナ、約20万年前と発表しました。そして、そこから拡がり出したのは13~10万年前とのことです。驚きは、今住んでいるIkuntaさんは、父祖の地に累代が住み続けたかのようなDNAであることです。さて私たちは、大方の学者が同意する約4万年前に、第1図曙海を渡って北部九州にやって来たことが始まりです。

すなわち、シドニー大チームのように1,200人のDNAを九州沿岸から、まあ歴史ある出雲までの離島を重視して主に九州内で探せば、もしかしたら“日本のIkuntaさん”が見つかるかも知れないのです。肥前国風土記は値賀島・五島列島の白水郎(あま)は隼人・鹿児島に似て、その容貌や言語は周りの人と違っていると書いて、「曙海」ほとりの古い繋がりの痕跡をうかがわせています。無論、”日本のIkuntaさん”は、実際には東京に、あるいは北海道などに居るのかも知れませんが) 参考として、①小柄で、②「日本祖人」に似た男女を選べば効率が良いでしょう。(湊川人は、縄文人には繋がらないと学者先生は言っていますが、南方系ですので参考にはなります) そして、仮に万が一、南九州・高千穂地区で見つかったりしたならば、日本中が腰を抜かすでしょう。口に綿棒を入れて皮膚をこすり取れば、簡単にDNAを採取できますので、子供たちの教育のためにも是非、科研費を有効に使って探してもらいたいものです。

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