世界注目の3万年前の起点北海道 、アイヌ「先住」の嘘は不可!
人々の根幹はDNAではなく文化であり、言葉は重要です。東京大学松本博士は、「日本語の同系語を外部に探すなら、その視線は東南アジア、アメリカ先住民の言語に向けられねばならない」(元日本言語学会長)とされ、ユーラシア太平洋沿岸言語圏と北太平洋をアメリカ(南米南端までも)へ渡って伝えられた語群の同系性を環太平洋言語圏として、6千語の分析研究から唱えられています。
他方、北海道大学大原博士は、ユーラシア太平洋岸と米西岸の生物環境が、中央に鏡を置いたかの如き対称性がある点を指摘されましたが、この環境の対称性の中で万年の大昔に 昆布ハイウェイ沿いに 現生人類の移住がなされたことはよく理解し得るものです。
そして、3万年前からの北海道「日本祖人」の暮らしは、以北の古い歴史が不明なだけに人類のアメリカ移住の起点として注目されます。鎌倉時代のオホーツク人南下アイヌの「先住」嘘は、誤解を与えて世界史に大なる害を及ぼしますので、外して「人間平等の人権尊重」だけを言いましょう。