始まりの日本祖人、4万年前の話は古くない!

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「歴しニア」の雑談です。

一月も早終わろうとしてますが、お雑煮はいかがでしたか?

下写真右のようなグルーピングだそうですが、左を見て下さい。

この日本列島は1500万年前に、大陸にくっついていた地域が剥がれて、AとBになって観音開きの扉が閉じるように閉まった所に、南の太平洋から伊豆諸島が前進して来て、扉の所にぶつかって出来上がったものだそうです。問題は、ホラー小説で言えば何で1500万年前の呪いが、今も生きているのかとなります。

実は、4万年前に日本祖人が北上して北海道にまで拡がったんですが、その後の北、西からの人の出入りなどによって一様ではなくなります。

ところが、旧石器の分布から、倭と蝦夷の違いなどの種々の特色が「観音開き閉じとぶつかり」の日本列島の色分けに不思議に合っているのです。

原点1500万年前の呪い、いや「祝い」が生きているのです。

やはりおそらく、気候、動植物や災害含めての種々の影響が、暮らしぶりに残るのでしょう。

1500万年であって、4万年前なんて昨日のことです。

日本史は、「応仁の乱」から知ればいいなんて言ってる先生、傲慢です。餅がのどに詰まりますよ!

(了)

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