(こぼれ話)4万年前の「日本祖人」、今こそ光を!

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世界の学界が、〇万年前という大昔の祖先の暮らしを探って時に騒ぐ一つの訳は、猿たちと何が、いつ、どれだけ違っていたのかという事があります。

人骨・石器と言わず、洞窟で絵が見つかれば、釣り針が、いや糞が見つかっても驚きの騒ぎです。

今、トルコで見つかった「ギョベクリ・テペ」遺跡が、石器時代人に対する世界の認識を一変させるほどのものとなっています。

さて、大きな無人島に初めて外洋を越えて多くの家族が舟でやって来た我らの祖先については、世界が注目する事象ですが、それがどうしたの?という方もいるでしょう。

しかし今、AI(人工知能)が登場してきて将棋などの名人を負かし、ニュースを読み、姿かたちを替えて工場でオフィスで様々な所で活躍し始めています。

そして、近いうちに家庭に入り込んできます。

こんな時代ですから、実は猿と人の違いを見つめる事は、重要な意味を持ってきています。

何故なら、歴史的に見てAIとは何者か、AI開発はどうあるべきか、そもそも全ての人・子孫が幸せに生きていくにはAIとの関係において、私たちはどうあるべきかを明らかにすることが課題ですから。

大変だあ~と巷では言ってますが、祖先も大変な変化の時代を何度も乗り越えてました。

(了)

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