日本祖人がアメリカ一番乗りー米Nativeインディアンの人骨分析から

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当サイト読者の皆様には、目新しい結論では有りませんが、Facebookへの投稿です。以前のHarvard医科大のDNA分析研究に基づく南米アマゾン3部族との関連、前回の中米オルメック人顔像との関連などに次ぐ痕跡探しの一環です。

(歴しニアの報告)日本祖人Nihon Sojinがアメリカ一番乗り!
―米Nativeインディアンの人骨分析から
https://youtu.be/BGrhO1ntyYo 海の民の復権を!
米Michigan大学C.R.ブレイス教授チームが、米大陸・欧州の千数百個の頭蓋骨21ケ所の特徴を詳細に分類し、特に米各地で発見された9千年前以前の古い人骨の形状などから米大陸への移住者には2タイプあり、古いタイプは、顔立ちは立体的で彫りが深い日本列島人系で、米のスーSioux族やチェロキーCherokee族が近いと発表しています。

A系の存在と時期的推移が意義深く、これまで知られていることと合わせたものが下図です。長い時の流れと混血により分かり難くなっていますが、痕跡と考えます。

なお前回、中米オルメカ人顔像との関連を紹介しましたが、A系を裏付けるものです。他方、時を経た現代の南北アメリカの総体としてはB系でしょう。

(注:LGMは、最終氷期最寒冷期2万年前頃で、この時期には寒冷Beringiaを既に通過していた種族の発展確率が高い。)

用語として、新、旧、のモンゴロイドと言う言い方がありますが、混乱の元だと思っています。少なくともアジアの始まりにおいてはこの2元の分類による理解が重要と考えています。

特徴は、内陸狩猟採集系か、海浜・河川漁撈採集系かと言う点と寒冷降雪適応型か否かということになります。例えば欧州及び米国(白人)は、今では一般に内陸狩猟採集系・寒冷降雪適応型が主でしょう。

この地域2系、気候2系がクロスして4系が入り交り各地で特色ある暮らしになっていますが、歴史の認識のみならず、人間社会の生き方として海浜・河川漁撈採集系を見直そうと言うのが当サイトの主張です。

万年の昔からは、100mに及ぶ海水面の上昇により、遺跡・遺物が海中に消えているため、痕跡から想像力をも働らかせてということです。そういう意味では今宇宙物理論で話題のダークマター・エネルギーのようなものでしょうか。

広範囲にあった、ある筈だが、容易には実物証拠を掴めないものとして。

(了)

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