カナダ東部CanadaのモントリオールMontreal大学チームが、アラスカにおける発掘調査によって通説を大きく換える、人類の北米大陸進入をベーリング地峡Beringiaから24,000年前BP頃とする研究成果を発表しました。
我が研究のアップ内容と同様の進入説です。
成果を伝えるFacebook記事では、最初に進入したのはシベリアSiberiaからの寒冷降雪地適応の狩猟民族タイプのようですが、北海道太平洋岸から千島列島経由の南方「海の民」型と区分した言及はありません。
当サイトは、これまでの学界の研究で言及されることの無かったこの区分を重視しています。DNAが、そして生活態様が異なるからです。
尤も、遥かな時を経てその痕跡を留めていないように見られますので、現代においてそれを実証しうるかとなると大変厳しいですが、理論歴史考古学においては意味があります(ま、かっての相対論やダークマターDark matter説登場などのように)。
因みに、北米から南下したと考えられる南米のアマゾンAmazonで見つかった古い3部族のDNA(Harvard Medical Schoolによる)は、既に当サイトでお伝えしております通り、後者タイプです。
サイト:新風アジアの楽園 https://youtu.be/BGrhO1ntyYo
Yoly Molinaさんがグループ「World Archaeological History House」でリンクをシェアしました。