クリスマスの時期となりました。さて、
法医人類学という新しい研究分野の助けを借りて、英国Inggrisの研究者がイスラエルIsraelの考古学者とチームを組み、歴史上最も適切と考えられるイエス・キリストの顔を発表した、そうです。
(Christian Todayから)
やっとという感じのリアルさのある実に素晴らしい、歴史愛好家にも納得のいくお顔ですね。
当地は、イスラム教徒の多い国ですので、それほど家の近くでは目立ちませんが、若者の集まる地域ではしっかりツリーcemaraなどが飾られています。
本来、イスラム教においてもキリスト様は預言者nabiとして認識されていますが、まあ仏教徒の多い日本と同じように商業的に大変大きなツリーが飾られ、特にイブmalam hari Natalには賑やかにクリスマスが祝われるというところでしょう。
但し、私などは半袖lengan pendekでということになりますので、今一つですが。
それでもイメージはやはりサンタさんの雪saljuが合うようで、雪だるまも登場しています。(人は半袖半ズボンですが。)
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実は、バンドゥン地域は標高が700mを超えてますし、各地から人が集まってますので結構寒がりの人も多く、またバイクに乗って風を切るため皮ジャンkulit mantel、ダウンジャケット、セーターなどの人も多いのです。
いずれにしましても、イスラム教における礼拝への呼び掛けのマイク放送のアザーンAzanが日々聞こえ、多くの女性がジルバブを被っているこの国で穏やかにクリスマスが祝われることは、万年のアジアの楽園Sundalandが重ねた時の厚みでしょう。
そして、正にこの国が標榜する「多様性の中の統一」 BHINNEKA TUNGGAL IKA の努力を私は感じます。
テロterorに悩む国連UNの標語にしてはと思っています。