
左図 祖・縄文時代の基盤の上に、稲作・金属器等の新たな生活の変化から争いの小国化を経て中央の王権形成と認識すべき画期となりました。神話の神武東征が文献と当時の河内潟の地形の合致から史実があったと考えられ、橿原での即位後の歴代の政略結婚による拡大等から内外に勢力を及ぼす大和中央王権の形成へ(東北には日高見国)と発展しました。
右図 各地域の在地首長・豪族が時代により強弱があった大和王権に、墓制や物流(実証面)等で繋がり、首長の自由度のある広域和風の国の骨格・神経を有する王政権が史上初めて形成されました。
教室の戦後を終わりに、新年表―日本祖代研究会(RGaPJ)