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左図 ➀現生人類は、南方から緯度を北上し、約4万年前に対馬海峡を渡海して北部九州から列島中に拡がり、北上を継続(留まる理由なし)したと考えられます。②北の礼文島、稚内・名寄、北千島では、坪井教授が命名した石器人(竪穴や貝塚などの遺跡を残した)に対する用語であり、鳥居龍蔵が伝承の実在を確認した「コロボックル(Corobocle)」(Routon留頓)に、南方系の痕跡あり注目です。
右図、来日客が驚く寒冷地の恰好や歴史的な渡道者(東北人等)の悲劇も、実は基本が南方系のためなのです。
―日本祖代研究会(RGaPJ)