祖代ー縄文時代ー建国時代(王権、稲作、金属等)ー古墳時代ー飛鳥時代ー・・・(祖代研の提唱、日本の始まりコレ1枚)
図左 日本史の認識は、かつての3千年前から今や約4万年前と深化しています。日本の建国は、戦後全否定の神話から歴史へと研究が行われて東征の実証研究も登場しています。また、世界遺産の縄文Jomonは、見直しが行われて今や文明と言われるまでに理解が進んでいるものの、それらは「一日では成らず」です。
図右 日本史の始まり約4万年前からのSodai Cultureは、岩宿における「祖代の発見」から列島1万件超えの祖代に係る発掘の成果により、長期充実の事跡を確認しています。始まりの長距離家族渡海に見られるように高い認知力を有し、既に原始ではなく多様な文化の言わば祖史考古五輪の多くのメダル獲得の状況なのです。
それは、九州北部への渡海から沖縄への諸島の南下、伊豆の生業渡海、種ケ島等の陥し穴猟、各地の環状キャンプ、広域遠距離の交易、磨製石器や道具の域を越えた神子柴石器、沖縄の釣り針、長野高地の多様な石器群、野尻湖のナウマン象と祖人の関わりなど、世界に誇る文化です。浜北遺跡では、上層に縄文人骨、下層に祖人骨の繋がりが示され、日本最古の沖縄の祖人骨と相まって貴重な時代一貫性の実証となっています。
今やそれらの基層前期の発展の上に、道東から千島北上を継続し得た(否定要因無し)渡米候補として、「最初のアメリカ人」の参加標準を突破し、史界の注目となっています。
周回遅れの教室の抜本改革を―日本祖代研究会(RGaPJ)