A. インドネシア・フローレス島で発見された人骨は、百万年前の人類が小人化したフローレス原人(小人族ホビットではない)と確認されました。しかし問題は、特に島が繋がっていなかったロンボク海峡②を家族で越えた世界最古の事象であり、コレがニュースでしょう。
BC. これに関し祖代研は、気温・海水準の揺れや原人・旧人の認知レベル等から、「筏・フネを製作しての多くの家族の計画的な渡海」ではなく簡易に海を越えた事象と考えますが、そのスマトラ・ジャワ(スンダランド)南岸以来育まれた沿岸知・活動力は従来の原人認識を変えるものでしょう。更なる人類史の研究を待ちます。
ー日本祖代研究会(RGaPJ)