(背景)
人類史の重要な「最初のアメリカ人」に関し、新研究で①中・南米とサフルランドの先住民、環太平洋地域の古人の近縁性が明きらかになっています。サフルランドでは今の先住民の暮らしも、槍狩猟より魚貝獲得と植物採集が主に見られる状況の認識です。また、② 新大陸沿岸ルート説の高まり及びシベリアルートのDNAは新しい事から、日本・北海道(青森・陸奥平野から北上)ルートに注目が向いてきています。
・祖人Sojinが、明確な渡米否定論もない状況で教室から排除されている現状は不当です。
・北米先住民とのDNA不適合を理由に無視してきたのは、環太平洋古人の近縁という最新研究から不適切です。
これらは、教室を周回遅れで放置のままにしています。
(問題点)
1.祖代Sodai、祖人Sojinの名称が無い現状は不当であり、世界の議論参加を阻害しています。教室の「後期旧石器時代・人」は世界語であり、英語にすれば誤解され(縄文Jomonは、新石器時代ではない)長過ぎ、縄文、鎌倉、江戸、明治などの他と全く異質で不適切です。
2.祖人骨は沖縄で豊富に実証され、静岡・浜北では縄文時代の直下の祖代層で発掘されており、世界では重要な“同じ日本人”なのに軽視されているのは不当です。
ー日本祖代研究会(RGaPJ)