号外 日本の始まり祖代の扉を開いた相澤忠洋の蒐集考古資料が国有形文化財に決定

カテゴリー: 最新情報,祖代(Sodai)・祖人(Sojin),遺跡

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固定観念に捉われず信念を貫く―相澤記念館

1.行商の市井の考古学研究家の大発見

左図、群馬県みどり市の岩宿博物館の1件3万9,370点の指定。特に、それまで学界では無いと考えられていた縄文時代前を確定する1949年・昭和24年の黒耀尖頭石器等の発見が、始まり「祖代Sodai」への扉を開き、それまで学界では無いと考えられていた関東ローム層のみならず日本各地での発見に繋がって行ったことです。問題は、この時代名称が先土器や旧石器時代という不適切なまま放置されている事なのです。

2.真の意義は、先史「金メダル5個」及び「最初のアメリカ人」問題研究への端緒

右図、現在は1万件を超える初代の遺跡発掘の蓄積から、世界先史考古学の特筆事項「金メダル」を5個も獲得しており、今や文明と言われる縄文Jomonの基層であった日本の始まり「祖代Sodai]」の確定に道を開いた事と世界の学界が注目する「最初のアメリカ人」問題研究に関わることの端緒となった事が重要です。相沢忠洋が扉を開いた始まり祖代については残念な旧石器発見の捏造事件があり、また、原始時代の扱いで依然として巷間に誤解が多く、教室で軽視されていることが大きな問題です。

―日本祖代研究会(RGaPJ)

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