(人類・日本史2023)日本人は?インド太平洋移住説が躍進、最初の新大陸人は?沿岸進入説が強まる

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左図 長く「3方向渡来説」が巷間で、学術論文でさえ語られてきました。

問題は、祖代研が指摘の①生起した時代が新しく、かつ、混在、②肝心の南方から沿岸北上ルートが描かれていない、③北海道で留まる理由は何もないのに日本から出て行かない、という誤解を招くものでした。積み重ねてきた考古学、DNA研究に今回、驚きのタイ・密林のマニ族と日本人のDNA近縁が加わり、南方一方向からの北上説が躍進です。
右図 近年、沿岸ルート進入説が強まり、遂に祖代研がカムチャッカ沿岸北上ルートと共に一応挙げていたシベリア等の内陸ハンターの「海民化」説が登場遂に登場(Maritime Beringians ベリンジア海民)です。問題は、道東ゲートウェイへは樺太経由(2.5万年以前にベリンジア到達論で、時代的に苦しい)か、青森から北上(特に問題なく、陸奥平野で東西合一の基盤)か。米一部には日本列島(青森)からの北上説が登場しています。

教室に紹介を、世界に発信を。ー日本祖代研究会(RGaPJ)

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