石のみならず 歴史的に意義深い①人骨、②活動に光を!
図左下、愛知・伊川津縄文人が「日本人どこから」の起源(場所的)の方向性を示しており、1万件超の遺跡が示す北部九州からの北上(沖縄南下)史にあって日本列島中央部の浜松において始まりの祖代、縄文・・と時代的に連続性を示している根堅・蜆塚の古人骨があります。また図右、伊豆の海における世界最古の生業の往復航海及び山麓では最古石器や100を超える陥し穴の設定による猟など知力・技能・社会性の古さを示す活動が見られ、それらの意義は大きい(原始人は誤解)です。この地域で集中的に発見されており、日本先史の認識及び現生人類初期のアメリカ新大陸移住問題への関り可能性からも意義深く、世界遺産登録に相応しいものです。歴史を科学する、日本考古学の祖であるエドワード・モースが、北上した北海道の遺跡について「プレ・アイヌ」と断じ、 また、制約の中で熱意をもって日本先史の探求に尽力された東京帝大の坪井教授などの先達に光をです。 13世紀からのAinuとは異なるので内外の誤解は正すべきです。教室に、世界に。