ケネウィックマンから、ニューメキシコ子供足跡は、北海道祖人系!

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米国内務省・ワシントン医科大は、①渡米第2波以降のケネウィックマン人骨分析から、ポリネシア及び祖・縄文人類縁性が76%と報告しています。当然にしてポリネシアン・ハワイ先住民(紀元AD300年頃)の渡米ではあり得ませんので、アジアからとなります。

他方、前々回のミトコンドリア(母系)DNA分析から、②③「最初のアメリカ人」」第1波(南米・アンデス高地痕跡)は、アジア最古グルーB系で、沿岸系(海獣産物食、アラスカ南下系))ケネウィックマンにも受け継がれていたのか同型であり、aシベリア、アラスカでは吸収されたのか、b海水面上昇で今は海底である沿岸だったためか、見つかっていない状況です。これらの事から、今注目の沿岸ルート系とみられる2.3万年前のニューメキシコの子供足跡は、北海道祖人系Proto-Japanese Hokkaido系(千島越え最長70数kmは、員類がニューギニア・豪州行きで実証。祖人Proto-Japanese は北部九州渡海始まりで伊豆の海を諸島に行き来歴。言語や神話伝承に環太平洋共通性)がと考えられるのです。ケネウィックマンは、a歯が南方的であることやb人骨が埋葬され赤顔料ウオーカーが施されていた事の函館知内町墳墓(2万年前)との類縁性も矛盾有りません。なお、モンゴロイド、アイヌの誤解は、引き続き訴えていきます。子供に教えず世界に発信しない周回遅れの日本学界は、ウポポイでなく、このような研究にこそ予算を投じ、国際共同研究を推進すべきです。

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