⑤北米先住民の大多数がケニアやパプア同様に血液O型であることは、始まりが少ない人数、例えばフネで五月雨式に入って行った事をうかがわせ、Aルートと矛盾はないです。また、⑥南米アマゾンの古部族のDNAが、スンダランドや豪の万年前の人々と類似な事(Harvard Medical Schoolの分析結果)も、⑦松本博士の環太平洋の言語の類似性(RとLを区別できないなど)と共に注目され、スンダランド~日本列島~ベリンジア南岸~太平洋沿岸を南米までの時計回りの⑦MPOR説が導かれるものと考えています。子供に教え、世界に発信を。
米スミソニアン博物館Douglas W. Owsleyなどのチームは、1996年に北米ワシントン州とオレゴン州境のコロンビア川畔で発見され裁判沙汰の大騒ぎとなった「ケネウィックマン」について、制約された条件の中で、頭蓋骨などほぼ全身がそろったモノの分析を続け、結果がスミソニアン誌に掲載(2014年)されました。