米オレゴン州立大が、アイダホ州西部遺跡で発見した石器や炭、動物の骨などは15,000~16,000年前で、北米氷床を考慮すれば、最初のアメリカ人は、太平洋沿岸から舟でやって来たのであり、また、この時代の北海道・遠軽白滝の石器に類似していると発表し、Gigazineニュースが伝えています。ワシントン大グレイソン教授は、石器の類似性に関して慎重であるべきと言い、サンディエゴ大のブライエ教授は非常に興味深いつながりとコメントしています。
いずれにしろ、日本祖代研究会がお伝えし続けてきた、北海道先住「日本祖人」Nihon Sojinのアメリカ新大陸移住が、米国のみならず世界の重要課題として論議される事でしょう。オレゴン大からは、石器の類似性に関して遠軽白滝の名が出ましたが、当然、発地である十勝帯広から北方領土・千島列島ルートが浮かび上がります。お伝えした「伊豆海峡」の漕舟行き来の金メダルに次いで、
「日本祖代」Nihon Sodaiに渡った北海道から最初にアメリカに行っていれば、2個目の特大の世界先史金メダルが期待されます。なお、アメリカ先住民Native Indianを、祖先故郷のオリピックに招待する話にもなるでしょう。なお、2代目の縄文Jomon人は当時まだ生まれておらず、鎌倉時代からのアイヌは全く対象外ですので、世界の誤解を解きましょう。(科学誌サイエンス8月30日号参照)