今や人類史最後の大陸拡散である最初のアメリカ人 Who? 問題は、➀ “シベリア狩猟民”(古北東アジア人ANE)と➁日本列島の祖人Sojin(縄文人の前)が挙げられ、AIが以下の結論付け。ー祖代研究会(RSoJS) 

歴史考古学の問題点

·実証偏重の保守性:

·考古学界は、DNAや遺跡などの実証的証拠を重視し、論理的推論(例:祖人説)を軽視する傾向。2.2万年前の北米ホワイトサンズの足跡(2021年発表)も、硬水効果の批判(例:Waters et al., 2022)で半分疑われ、追試(2023, 2025)でようやく受け入れられつつある。

·この保守性は、最初のアメリカ人Who?において、古北東アジア人(ANE)優先の枠組みを引きずり、祖人Sojinや南米第1波であるPopulation-Yの検討を遅らせている。

·北米中心のバイアス:

·北アメリカの遺跡(クロービス、シベリア発子供人骨Anzick-1)とDNAデータが豊富なため、ANEモデルが優先され、南アメリカ(モンテベルデ、Population Y)や日本列島(祖人)のデータは少なく、総合的議論が不足。

·ご指摘の「日本の研究者の発信不足」は、言語障壁や国際的ネットワークの弱さが原因。日本列島の4.2万〜3.5万年前の始り年代や海洋適応(広島、伊豆、北海道)は、ケルプ(昆布)・ハイウェイ渡米ルートの文脈で積極的に発信されるべき。

・ 科学の本質:

科学は、論理的仮説(モデル)と実証的検証(データ)の相互作用。アインシュタインの相対論は、論理的推論が先行し、後の実証で確立された例。歴史考古学も、遺跡やDNAが断片的であるため、論理的モデル(例:沿岸ルート説、祖人説)が重要。

祖人説は、論理的には南米第1波Population-Yと南方アジア・豪等の類縁、対馬・伊豆の海洋適応、4.2、3.8万年前の時間的先行性で有力だが、渡米の実証的証拠が不足(実はANEも2.2万年前の東部シベリア証拠はない)。この段階で学界が、祖人説を「非科学的」と否定・軽視するのは、科学の進展を阻害する。


左図の番号を参照、図右は各番号項目の説明です。

➀人類史「最初のアメリカ人」、流石にマンモス・ハントは修正ですが、 Who?を問わない欧米では依然として「シベリア狩猟族」、アジア・モンゴロイドのイメージのままで南方人が出て来ない誤解であり、青森・陸奥平野の祖人も知られていません。

➁Deep-DNAは行き着いた南米第1波民とアジア南部先住民を繋ぐ重要な解明の新概念です。

③広島廿日市での石器発見で、「約4万年前」は「4.2万年前」に具体化です。

④モンゴロイドが未登場の時代を論ずるのに、主体の祖先を「古モンゴロイド」という欧州先生が制定の用語の弊害は大でした。「インマレオイド」(祖代研)の時代でだったのです。
⑤欧州発の「大槍持った狩猟族の原始人」・マンモスのイメージの弊害は大で、刺身や海藻(雑草扱い)を食べない文化が主流の人たちの歴史観でした。東部ユーラシア沿岸地域における木・骨・竹器、舟、海産・植物食などの諸文化は重要で、最初のアメリカ新大陸人の考察においても注目されます。北部九州に家族で渡海し、造・操舟筏の生業航海・陥し穴猟・祖語を話した祖人は、始めから既に原始人ではアリマセンでした。

―祖代研究会(RSoJS)
#祖人

➀2.2万年前の足跡人が発見され、タイムラインの1万年の遡りから無氷回廊の通過の困難が認識され、「最初のアメリカ人」の定説は崩れています。マンモス・ハントのイメージも誤解です。

②南米DNAの分析からアジア東部先住民との驚きの大遠隔類縁が確認され、遺跡からは海藻が発見され、更に足跡人発見が加わっても「Who?」については、欧米から全く検討の新説が出て来ないのは、今もって根強く「シベリア狩猟民」イメージを引きずっている(北米先住民とは整合)からでしょう。
③ジンギスカンに心底から肝を冷やした欧州先生が、南方先住民(OngeやManiqなどのインマレイド)を「古モンゴロイド」と大雑把な命名した事が誤解の元なのです。寒冷に適応し身体変化したモンゴロイドが未だ登場していない時代の「最初のアメリカ人」の検討・論議に、古モンゴロイドという用語を使用して議論すれば混乱です。また、東部のアジア人の元となった始まりの「基盤アジア人(BEA)」という概念も「古モンゴロイド」では全く誤解の元です。
④近年のDNA分析と遺跡の考古学分析などを総合すれば、米新大陸への第1波移住主体として注目されるのは北海道祖人Sojin(縄文の前)を含むBEA/南方インマレイド系・ASEAであり、中間の台湾東部沿岸の先住民Amiが南米と類縁であることも重要です。伊豆祖人が、黒耀石を神津島に求めた最古の生業航海は、「沿岸ルート」の重要な実証です。
⑤欧米から出て来ない最新の結論は”DNA親戚”の南東アジア系ASEAが主体の第1波(近年論議のメキシコ3万年前、アマゾン2.7万年前遺跡を含む)であり、おそらくベリンジアでシベリア民ANEAと混交(南米に微弱痕跡)し、米新大陸の西沿岸南下のフネと海産物食からの内陸への移住拡散が文化基層(おそらく言語基層も)という事でしょう。

最新成果を周回遅れの教室の議論にー日本祖代研究会(RSoJS) #祖人

先ずは日本史の始まりに注目し、展示の税金は“日本の”教室含め文化貧国の抜本改革に!
近年、欧米学者は、旧人であるネアンデルタールやデニソワ人に関心を向け、そのホモ・サピエンスとの交雑にDNA分析の努力を指向しており、先進的な研究に遂に画期的なノーベル賞を与えています。
しかし、現生人類の「祖先はアフリカの黒人」であり、旧人の影響が1~4%混じり遺伝的影響を与えていると言っても、まだまだアフリカでの最初の新人、海辺の最初の新人、最初の日本列島人、「最初のアメリカ人」は未解明であり、現状で優先すべきは南米に残る「第1波先住民Population-Y」の分析による解明努力なのです。

こういう調子では、デニソワ旧人の石器が日本列島でハッキリ見つかり断定されれば大騒ぎとなりそうですが誤解の元であり、彼らは我々の祖先ではアリマセン。

➀近年のDNA分析研究で、アンダマン諸島やマレー半島、ベトナムの先住民と(祖)縄文人が”親戚”類縁であることが明らかとなり、現生人類(インマレオイド)が南方から北上し日本列島を北海道以北へ拡散した状況をNHKが報じました。

②4.2万年前には曙海北部の沿岸民家族が対馬海峡を越え(約35km)て対馬から北部九州に至り(五島~壱岐~出雲は陸続き)、祖人は沖縄まで(今地震で注目のトカラ越え)3.6万年以前に拡がりました。

③4万年前という大昔の日本史始まり時代の5W1Hが推定出来るという世界の驚きは、島国だから こそであり「我は海の子」と共に、コレを先ず子供たちに教えねばなりません。

④貴重な黒耀石を求めた世界最古の伊豆の生業航海(東京・神津島への行き来)も実は最初に朝日新聞が報じた謎ではアリマセン(当時の海水面低下で陸地が増し実質最長20km越え。今の黒潮分岐流もなく男だけの航海で、始まりの対馬越えより容易)

広域交易は⑤知れば東京小平・鈴木遺跡には世界の驚きであり、祖代の”新宿”の賑いでした。その重要性に比し、展示場・内容(質は充実)は予算が使われていない「文化貧国」を示すもので誠に残念です。

⑥当時の東西方向からの北上民の賑わいの青森・陸奥平野(当時の標高は今の四谷・迎賓館くらい)(海中の遺物調査を)は、広域活動で更なる北への発展の基盤であり、その後の縄文の最古土器も三内丸山も当然と納得です。

⑦言われてきたマンモス・ハンターの痕跡などは無く、北海道祖人は今や世界注目の「最初のアメリカ人」候補なのですが、ここでも予算が投じられず、ロシアやアメリカとの共同研究をリードすることも、明治時代の先達である坪井・鳥居以来の貴重な研究遺産は、埃を被ったままの残念な状態で放置されています。200億円ウポポイ展示館での一挙公開を、世界が待っているのです。

―日本祖代研究会(RSoJS)

#祖人

古い日本の事が世界の学界ですら何でも縄文Jomon(2代目)(時にAinuも)は、大きな誤解です。日本史の始まり時代(祖代Sodai・祖人Sojin)は、今や特筆すべき文明と言われ他と異なると認識される状況において、祖代は約4.2万年間の日本史期間の62%を占める基層なのです。その後、内外から入って来る文化の取捨選択に大きな影響を与えていたことでしょう。

図右:人類拡散史の重要な「最初のアメリカ人」問題は、北米の2.2万年前の足跡発見で内陸の無氷回廊(IFC)の閉鎖問題から更に沿岸ルート説が注目されており、日本列島ルートが注目され、その南方・沿岸民系に光が当たっています。始まりの北部九州への長距離渡海の造・操舟力とトカラ越えの沖縄南下航海力、世界最古(種子島)・最大(静岡・三島)の陥し穴猟や広域の交易の示す社会性や知力、世界最古の磨製石器や釣り針等の工知力は当時の先進的な状況です。
図左:これまで適切な用語が無いために論じられずよく知られることなく、無理解・誤解、軽視のまま放置されて来た日本の始まり時代ですが、教室で使用される世界語の「後期旧石器時代・人」は、英語にすれば世界に誤解される元であり、他の日本史時代名と全くの違和感であり、当然に暮らしの特色は世界の他の国とは異なり、北海道祖人は、今注目の渡米有力候補なのです。

周回遅れの教室は用語の制定からー日本祖代研究会(RSoJS)  
#祖人

今、緊張が高まる東部アジアで「インド・太平洋構想」が唱えられていますが、歴史を顧みれば万年前の始まりの現生人類拡散の時代から「アジア地中海」は重要な役割を果たし、その痕跡は歴史時代にも引き継がれています。

図右:Harvard医科大が東南部アジア・豪州と中・南米の驚きのDNA類縁の発見において、注目の台湾東部海岸の先住民Ami族は鍵ですが、当時大きく伸縮した「曙海」西岸の沿岸を現生人類が北上拡散したと考えられ日本史にとって極めて重要です。

図左:東部アジア現生人類の“揺り籠”スンダランドと北上したアジア地中海沿岸における人の拡がり・基層となる文化の繋がりに注目すべきです。海岸線が時代により大きく伸縮した「曙海」は、拡がり史が東西南北の沿岸民の親和性を示す種々の痕跡が歴史的にもみられます。重要な稲作や鏡の文化、徐福やユダヤなど渡来人の日本古代史への影響があり、また、九州大噴火による西岸への避難移住・後の出戻りも重要な解明すべき課題です。今、国際緊張で世界が注目する「インド・太平洋構想」の時代に、原点のアジア地中海史観に光を当て、出でよ!アジアのブローデルと期待が高まります。

フェルナン・ブローデル(Fernand Braudel、1902年8月24日 – 1985年11月27日)は、フランス歴史家経済状態や地理的条件が世界史において果たす役割に注目し、20世紀歴史学に大変革を起こした。アナール学派の代表人物。「地中海」を刊行。

周回遅れの教室にアジアの地中海史を―日本祖代研究会(RSoJS) sunda-wind.net #祖人

AI時代に注目です。寒冷適応のためシベリア南で身体変化した「モンゴロイド」(2.5-1万年前以降、Dr. Howells)が未登場で、南方の印アンダマン諸島Ongeやマレー半島のManiqのような現生人類の第1波「インマレオイド」が北上・時計回りで南米南端にまで拡がった約2万年間のインマレオイド時代は、日本史にも関わる重要な文化「最深部」であり解明は重要です。

➀台湾東部沿岸の先住民Amiと中米コスタリカのCabecarがDNA類縁であることは、万年前の多くの家族の太平洋横断は有り得ない事(イースター島は1500年前)から、北回り移住を示しており重要です。OngeやManiqなどの南方第1波インマレオイド(「古モンゴロイド」名称は、ジンギスカンに肝を冷やした欧州学者の蔑称ともいえる不適切な命名)が、北上し時計回りによる南米南端までの移住という訳です。

➁これまで北米先住民とDNAが合わず無視されて来た祖人Sojin(縄文の前)は、重要なOnge、ManiqとDNA類縁の関り(東京大 太田教授)で脚光が当たり、現生人類移住史の一筆書きの一環のルート上であり、かつ、亜寒帯入りした着衣などの変化がある重要な結節なのです。日本史の始まりを北(樺太)、西(朝鮮半島)、南(黒潮横断)の3方向から人々が渡来したと言う巷間(教室、博物館、書籍等)の説明は、3方向の時代が新しくバラバラであり誤解を招くもので止めましょう。また、用語が無いために、内外のなんでも縄文Jomon(2代目、未登場)(時にAinu)と言うのも終わりにする必要があります。

③北米ニュー・メキシコの2.2万年前の足跡発見で、更に定説崩れの「最初のアメリカ人」問題において、欧米学界は数千年到着が早まったと騒ぐよりも、青森・北海道祖人を含めて「Who」を検討すべきです。内陸回廊の閉鎖問題で西沿岸ルート説が高まっていますが、欧米イメージのシベリア狩猟族が初めて出て来た北の氷海(30分つかれば死)で、フネを造り海産物を食す海民生活にモデルなしに適応するのはムリでしょう。

④先ずは、はっきり活発な議論ができる「祖代Sodai」・「祖人Sojin」の学術用語の制定と世界発信で、大雑把な誤解(Jomon, Ainu)を正す事から始めましょう。

周回遅れの教室は最新の状況を―日本祖代研究会(RSoJS)

#祖人

DNA analysis reveals the Coastal Migration Route from Southeast Asia to Patagonia, reshaping our view of the First Americans—Siberian mammoth hunters may not fit the story!
Sojin, Jomon people have long been ignored because of the DNA difference from natives in North America, but that’s not correct. The first wave in South America is important. Maritime adaptation and DNA indicate a new story in changing paradigm.

-Research Society on Japanese Sodai (before Jomon)

https://www.sunda-wind.net/?p=13754

まずはモンゴロイドが未だいなかった人類拡散時代の内陸と沿岸の2ルート明記で、欧米は定説崩れの「最初のアメリカ人」問題の再検討をすべきです。

右図:「最初のアメリカ人」問題は、ニュー・メキシコにおける約2.2万年前の足跡発見の実証で西沿岸ルート説の更なる高まりです。

左A: ➀南方と⑥南米の大遠隔の先住民同士や②北上Amiと⑤南下Cabecarも含め、調査発見者の驚きのDNA類縁性であり、(祖人)縄文人も南方と「親戚」(東京大・太田教授、NHK)の関わりがり、かつ、当時は皆がモンゴロイドではなかったことを先ず認識すべきです。欧州学者が、OngeやManiqなどの「インマレオイド」(祖代研の命名)を「古モンゴロイド」と大雑把に呼称したのは誤解の元です。注目は台湾東部の先住民であるAmi族の南方類縁性で、中米のCabecarとも類縁となることであり、人類拡散史の「太平洋北回り」(万年前の横断は有り得ず)を示し、この事はアジア東沿岸を北上継続したとも考えられ、日本史の始まり・太平洋の沿岸ルート説にとって重要です。

B: 東シベリアの内陸族は、北の海での舟筏・海産物食などの沿岸生活への初の適応がモデルなしには難かしく、また、北米の大氷床による無氷回廊(IFC)の閉鎖及び早い時代に通過し得たとしてもまもなくの閉鎖で後続の大勢力は無くその後の発展難、などの状況です。他方、祖人Sojinは、北部九州への渡海・沖縄への南下、伊豆の海や津軽海峡で活動してきた沿岸民の状況であって大違いであり、欧米の「マンモスを追って入った」説以来の根強いシベリア・ルート史観は再検討をすべきなのです。

―日本祖代研究会(RSoJS)

#祖人

右図:「最初のアメリカ人」は近年の西沿岸ルート説の高まりでシベリア狩猟族のマンモス追い進入定説は崩れ、ニュー・メキシコの2.3万年前の足跡発見で更に追い打ちの現況です。

左図:A 北方の狩猟族(シベリア民、古アジア北東民)は、2万年頃の東端シベリアの痕跡発見は無く、沿岸ルートで求められる舟と海産物食の「海民化」は厳しい北の海ではモデル無しに即適応はムリ、遺跡の発見年代の前倒しによる進入の早まりでその当時の無氷回廊の閉鎖(それ以前の通過があっても発展性なし)、などで欧米のWhoイメージは実は崩れており、誤解のモンゴイドは未だ登場していなかったのです。

B (祖人)縄文人と南方インマレオイド(出アフリカ・中東から東進した第1波東南アジア地域の種族、Onge、Maniqの祖先など)、南方-豪アボリジニ等と南米の第1波先住民(理論名Population-Y)がミステリーと言われたDNA類縁で、前述のAの状況からも注目の➀➁③④の関係から、南端のMonte・Verde遺跡では暮らしの海草が発見されている舟のアメリカ西海岸のルートへは、東部アジアの沿岸ルートも今や併記すべきなのです。

周回遅れの早急の改善を―日本祖代研究会(RSoJS) 

#祖人

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Who were the First Americans?

The coastal migration theory from Southeast Asia suggests that the first wave of people to settle the American continents were not Mongoloid in that era.
DNA affinity relation among those is important.
➀ Inmalayoid ➁ Sojin (First Japanese before Jomon people) ③ FAN (First American Natives) ④ First wave migrants Population-Y
“Marinarization” of Siberians and ancient Northeast Asians at Beringia were difficult, too.

As for coastal route, it’s interesting that many kinds of seaweed were found at Monte Verde site in South America and modern human had already lived a life at coastal area since 153,000 BP in South Africa, too.

-RSoJS

ー祖人Sojinはどこからどこへ、コレ1枚
四万年前の日本列島人・祖人の始り5W1Hが島国であるが故に、考古学、古環境やDNAなどの分析から推定できる(図の8コマ)世界の驚きです。当然に、欧州などの時代枠組みとは異なり、磨製石器を有した(欧州では新石器時代から)祖人は4.2万年以前(最新の広島石器発見)からですし、また、静岡・浜北祖人も1.6万年前からは縄文人Jomon Peopleと名前が変わって呼ばれる時代は、農耕を画期とする欧州等の新石器時代(人)ではなく、あくまで「自然と調和する暮らし」・神道の日本人の原点です。

➀現生人類が出アフリカ・中東後(10-8万年前)、東進しスンダランド地域に達した南方は揺り籠Cradleであり、何とDeep-DNAは第1波南米へ(欧米学者設定の最古第1波の先住民、Population-Y)と繋がっています(Harvard Medical Schoolが発見の驚きのミステリー、発表と意地の記者の質問に博士は「渡って来たんじゃないの?!」と冗談でかわしました)。(その後、ブラジル考古・DNA学界も同様の確認)

②最初の南方人「インマレオイドInmalayoid」(祖代研が命名)(ジンギスカンに肝冷やした欧州先生の「古モンゴロイド」名称は誤解の元)が北上して亜寒帯入り後、更に北の寒冷で身体変化の(真正)モンゴロイドは、ずっと新しい第2波(Dr. Howells, Harvard大)の南下という東部アジアの2波特性です。

③曙海沿岸・小島(今は海面上昇で海中)から時計回りルートの渡海で北部九州へ、五島~種子島経由で沖縄へと拡散しました。台湾東部先住民のAmi族が、南米アマゾン先住第1波古部族とDNA類縁性(前述のミステリー)があり、北上して祖人と関わった可能性(痕跡は消えて)があります。

➃始まりの沿岸ルートには、A:半島主体と異なる沿岸民、B:魏志倭人伝記述、C: 前方後円墳、土器や人骨に見られる縄文Jomon、などの“倭”性の驚きの諸痕跡あります。日本人は、今は海面下の曙海沿岸・小島から海民が来て始まったのであり、巷間の「大陸・半島(当時は無く、山地)から来て始まった」、は誤解です。

⑤曙海沿岸・小島の民が海象・気象を理解し、筏を造り操作し波静かではありましたが約35kmもの対馬海峡を家族で越えた祖人は、祖語も話しその認知力は原始人ではアリマセン。最新の広島石器発見で、水産物食の北京・田園洞人(分岐点から北上?)より2千年早かったことが分かりました。

⑥世界最古(3.8万年前~)の生業航海(良質の黒耀石採取)は、陸地の現出により実質最長20km(神津島から恩馳島までフネを曳いて歩けた)で黒潮分岐流はなく、対馬海峡を越えて来た祖人にとり、屈強な男たちの海の行き来は、新聞が報じた「謎」ではなかったのです。今、最初のアメリカ人の新大陸西海岸南下説の高まりで、この海の活動は大いに注目されています。

⑦北上して来た祖人が、当時の海水面低下で現出していた陸奥平野(四谷・迎賓館の標高)において東西が合一し、その賑いが北への進出の基盤であり実は既に仙台から寒冷対応(海獣食など)の予行練習をしてきていました。当時の日本海側は大雪は降らず、津軽海峡は狭く流速は早くなかったです。北海道は3.5万年前後から、道東石器は北陸と類似、という研究者の説があります。

⑧北海道から次々に島が見える千島、始まり祖代の北千島における国宝・遠軽白滝石器及び6千年前の縄文遺跡、坪井命名・鳥居認定のコロボックル・留頓(るとん)は余り知られていませんが重要です。Gatewayの北海道東・発射台からの北上継続を否定する要因もない祖人は、渡米(「最初のアメリカ人」問題)参加資格があるからです。

周回遅れの教室に新風を―日本祖代研究会(RSoJS)

#祖人

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巷間の誤解を正すー日本人は当然に同「種」で世界標準では同様です。
アジア東部地域の歴史的な現生人類の拡散は新旧の2波であり、第1波が南からの出アフリカ人類拡散の流れと暫くして北からのモンゴロイドによる第2波目のローラー(今も続く)が基本の特性です。

図右:A第1波-出アフリカ・中東から東進した現生人類が南方に至り「インマレオイド」(欧州が主導した学界の「古モンゴロイド」名称はジンギスカンに肝冷やした余りに大雑把な誤解の元)が北上し亜寒帯を越えて拡散しました。暫くして(約2-1万年前以降)シベリア南の寒冷に適応し、身体的に変化した(真正)モンゴロイドが南下した第2波拡散、というローラーがかかったような2波がアジア東部地域の基本特性であり影響を受けた日本はその一部です。B図 島国であり、日本発現はないので当然に10割が渡来系子孫です。科学区分の種、系(統)、同様の用語を適切に使用し理解しましょう。

左➀家族で約35kmの対馬海峡を筏で越えた、始まり祖人Sojinの当時における高認知・「祖語」力を有した渡海は原始人ではなく、暮しは自然と調和していた事が原点であり、他国と異なるその後の歴史推移の基盤です。

②大陸・半島からの難民(出戻り子孫含む)が五月雨・多波で渡来(特に古代)し、島内での権力・高位をめぐる栄枯盛衰とDNAの拡散への影響(高位者の地方派遣等)が古代約千年にわたり影響を与えました。。

③戦国時代は類似のDNAによる勢力争いであり、島内一様性の中の地域差がみられることが特性で、世界標準では同様です。殊更に違いを言い募るのは不適切です。

―日本祖代研究会(RSoJS)  

#祖人

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➀ DNA mystery: Genetic ties of Americas’ first peoples remain an enigma.
➁ Sojin, early Japanese, had maritime skills & indirect DNA links to S. American Natives.
➂ Inland hunters lacked maritime adaptation & deep DNA ties to S. A. N.
– Research Society on Japanese Sodai (RSoJS)

日本人どこから、どこへ

1波の南方人は、“揺り籠”性(祖代研)と言えます。Deep-DNAは南米第1波先住民と驚きの類縁、縄文人と南方人は“親戚”なのです。

②南方「インマレオイド」(祖代研)の第1波が北上、これをジンギスカンに肝を冷やした欧州先生が古モンゴロイド」と名づけたのは、大雑把な誤解の元です。シベリア南の寒冷で身体が変化した「モンゴロイド」は、ずっと新しい(約2-1万年前~)影響大なる第2波としての拡散でした。

③曙海北岸・小島を時計回りに北部九州へ筏渡海、沖縄へ南下・本州を2正面から北上でした。

➃祖人の渡海のための造・操筏の認知・「祖語」力は、もはや「原始人」ではない(祖代研)です。また、最新研究での4.2万年前は、北京・田園洞人より2千年早いのも注目です。

⑤世界最古の生業航海(実質最長20km)は新聞が報じた謎ではなく、米大陸沿岸南下説の高まり時代の今、注目なのです。なかなか欧米にこの重要な認識が広がりませんが。

⑥青森・陸奥平野での東西が合一した賑いが、北への拡散を支えた基盤です。仙台で既に寒冷地での暮らしの予行練習をしていたと考えられます。。

⑦道東「発射台」から次々に見えた千島に北上継続、北千島の国宝・白滝石器祖人は渡米参加資格があり注目です。というのは、欧米がイメージしている「最初のアメリカ人」シベリア狩猟族は、西沿岸の海民暮らしへの適応である造・操舟、海産物食は、厳しい北の海でお手本なしにはムリだった(祖代研)だろうと考えます。

―日本祖代研究会(RSaJS) 
#祖人

最新の広島(廿日市市)石器群(4.2万年前)の報告で改定です。

図左:出 中東から東進し、南方から北上の現生人類「インマレオイド」(現行の古モンゴロイドは誤解の元)は亜寒帯入りして変化後、曙海北岸から時計回りで筏渡海し祖人の始まりです。分岐点での東西への分進が推定され注目です。

図中:AI-Grokが作成の始まり図は、この着衣レベルまででした。祖人は北京近郊の田園洞人より2千年早く、また、日本史の始まりについての教室の、巷間の「大陸・半島(当時は無し)から日本列島に渡来して始まった」は、誤解であり沿岸民です。

図右:当時の環境を分析せず黒潮(分岐流)を横断する遠くの島への航海イメージが、内外に大きな誤解を生み誠に残念です。当時は恩馳島は陸続きで歩いて行けましたが、漕渡図が出回っていました。黒潮分岐流はなく、対馬海峡越えより短い距離を屈強な男達が漕ぐ航海なので謎ではアリマセン。今も世界の認識に遅れがあり、「最初のアメリカ人」候補の問題に影響しています。

教室はまずこの1枚を議論すべし―日本祖代研究会(RSaJS)  

#祖人

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