世界の誤解を正す。Aの北海道へは樺太でなく青森のPAHK、また、欧米が有力候補としてイメージするシベリア狩猟族B2は、南米第1波先住民とDNAが合わず北米とは合う後続であり脱落!

図右:➀人類拡散史は、遺跡及びDNA分析等からベリンジアへ2.5万年以前の到着となり、樺太~北海道PSHKは間に合わず誤解であり、3.8万年前・生業航海のA伊豆祖人Sojin北上の青森からのPAHKとすべきなのです。②主流イメージの北のKara Bom系Bは、DNAが南米第1波と全く合わず脱落なのです。Bは氷河期の厳しい北の海で初めて舟を操る暮らしの海民に成れたのか?欧米認識は不十分です。③南方系のDNAであり、筏舟を伴う祖人Sojinの海民性はいまや注目です。
図左下:そもそもの北部九州へは曙海北岸からの渡海であり、爆発的なビッグ・バンならぬ“スロー・バン”拡がりの祖人は、沖縄へ南下、北海道以北へ北上(1.2万年間)と定着の暮らし(1.4万年間)であり、始まり祖代Sodai(日本史の60%期間、縄文時代の前)の文化は日本史の厚い「基層」です。遺跡とDNA等の分析から「原郷」である南方(祖・縄文人類縁)及び豪等の地域(南米先住民と驚きの類縁)について、左図上の舟と人々の暮らし展示は沿岸ルート説の焦点となる内容です。人類史的にも日本史上も注目すべき時宜に適した特別展示が、「民博」で始まっています(祖代研会員の通報)。
教室に沿岸ルート、「舟と海の暮らし」を―祖代研究会(RSoJS)
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