(東京・札幌五輪) 環太平洋人類史、世界に貢献し祖先解明も!

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第1図出発地Aの池谷さん、辿り着いたB南米チリのTomさんの学術貢献でこの2点は時も内容もはっきりです。

そして最新研究のベーリング地峡”一時的列島“説(米伊3大学チーム)で、皮フネで入って行った状況も明らかになってきました。それにより、かねて日米の石器の類似性で注目の北海道~北部千島が注目され、驚きのメキシコ3万年前遺跡の衝撃は保留の感ですが、第2図「昆布ハイウェイ」など北太平洋東西の地域の類似環境での暮らしぶりに着目した「登・下山」説で理解はできます。近年になって積極化している北太平洋北西沿岸(アラスカ~カナダ~米本土カリフォルニア沖小島)における発見と新たな探査・調査が続きますが、期待が高まっています。

このように1図中下Q1「最初のアメリカ人は如何に」の解明が続く状況で、あまり議論されないQ2、何故、古アマゾン3部族のDNAが途中の類似なく、東南アジア、かつて陸地だったスンダランド地域の人のモノとだけ類似なのかというハーバード医科大の分析に基づく謎に対する解明も進んでいることになります。

日本祖代研究会の環太平洋移住Migration along Pacific Ocean Rim―MPOR説(スンダランド ~日本列島~ベーリング地峡の「花綏」から北米・南米南端までの太平洋沿岸)は強化されています。本件については、日本の教科書はもとより博物館、巷間本、動画なども全く触れていないことは、もはや学問としての異常です。子供に教え世界に発信を。関係諸国の協同研究の強化を、オリンピック開催の日本が提唱すべきで、世界に貢献し祖先の暮らしも解明して温故知新です。

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