(東京・札幌五輪) 「最初のアメリカ人」沿岸ルートに裏付け資料!

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イエズス会アンゼリス神父は江戸初期 にその使命から、流石に驚くべき左図地図報告をにしています。

ベーリングの120年前に海峡を、間宮林蔵の200年前にやはり海峡を把握し、北極海に至る陸地もまずまずで、青森とアンカレジを正しく認識しています。それにも拘わらず、興味深いのは①北海道を大きく理解し、「米臨海」西沿いは、カムチャッカ・千島・道東が陸続きです。即ち②千島は、島間の 最大 距離約80kmという、漕いで1日で行くのは大変な所があり、20を超える島々を舟で行き来せねばなりませんが、す~っとアラスカに行けそうです。そして、中・北千島人は、③ヒゲ無く未開でアイヌとはっきり違う理解をしている点も興味深いです。アイヌと中北千島人は、④顔を合わせて交渉しない物を置き合って交易するやり方(沈黙交易)でした。また、別の神父の情報では、⑤エゾ人は、彼らの言葉を理解できない(孤立的な古さ)としていますので、中・北千島人は、アイヌとも一味違う言葉でもあったのでしょう。

「最初のアメリカ人」沿岸ルートである青森~アンカレジは、地形的には思ったより一通性がある認識を持たれる状況にあり、人的には右図新旧の2層という状況で古Ⅰ層の一通性が窺がわれ、はっきりと祖人・北海道Proto-Japanese Hokkaidoは、「沿岸ルート」のやはり有力候補であることが分かります。更なる研究を進めるとともに、子供に教え世界に発信です。

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