世界の学界が、430年前の(西)ホセ・デ・アコスタに注目です。彼が中米メキシコ、南米ペルーの各地で長い間勤務した当時は、まだ十分に南北アメリカ大陸先住民の暮らしが生きていました。
「短い」航海でアジア人がアメリカに来た、という現代最新の学説をアコスタは既にその名著 (Historia natural y moral de las Indias )で1589年に唱えました。ベーリング海峡発見の140年も前にです。それでは、1.6万年前以前と分かっている最初のアメリカ人は「いつ」「どのように」来たのかとなりますが、遺跡に裏付けられた現代学説の圧倒的に最古の候補が「日本祖代」(縄文の前)の十勝平野人なのです。シベリア東部は、1.5万年前です。そして、東北・北陸出身の可能性を博物館は教えてくれています。今、フィリピンの「どうなってるて」大統領は、国名をフェリペ2世由来から替えようとされています。鎌倉時代からのアイヌが「先住」民って、日本の最高機関国会は、何言ってるのと世界から、フィリピン大統領から言われますよ。こういう事を学校で教えない、「どうなってるて」?
(了)