ジングルベルに、「日本祖人」を探る!

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いよいよクリスマス、そして年末ですね。

さて、クリスマスと言えばイエス・キリスト様ですが、下図のように英人医療アーティストがその復元を図り、世界に衝撃が走りました。

しかし、前回お伝えしましたように、白人(実際は薄い褐色、髪は黄色)のコーカサス人種が、聖書の「ノアの方舟」話に依拠しなくすれば、衝撃でもなんでも無く納得しうるものです。

世界の学界をリードする欧米が、このキリスト像をベースに、ノアの方舟話を外して考究すればと思います。

こんな事は、アジア史も全く同様です。

新・旧モンゴロイドしか用語が有りませんが、少し考えれば分るようにモンゴロイドが北に降って湧く訳は有りません。

出アフリカ後に、歩いて行ったルートが有るのです。

それは出アフリカ・ネグロイドから直接的にか、上図の「インマレイド」から北上し、降雪寒冷適応を果たしたものです。

日本人の祖先は、4万年前頃に列島に舟で渡って来て拡がった「日本祖人」ですが、その人と暮らしぶりを考究するには、この「インマレイド」を認識することが大変重要で、世界人類史の考察においても意義深いと考えます。

この「インマレイド」は、下図の東南アジアの大昔の大半島陸地であるスンダランド(パンカル半島)の過半が沈んでしまっている事が有ります。

また、その後の歴史においてモンゴロイドの南下の影響が大きい事などから十分にその意義が認識されていないようです。

まさか、その地域は、学界をリードする欧米諸国の植民地だったからという事は有りませんよね。

ともかくアジアはモンゴロイドというのは余りに荒っぽ過ぎで、歯だって南北2つの大区分ですよ、と、先生方に噛みつきます!

Merry Christmas & Happy New Year!

(了)

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