日本列島史の始まりの時代
我が日本列島史が、4万年前頃に九州で始まり(おそらく八重山もその頃?石垣島で最古の2.7万年前の人骨確認)、3万年前頃には北海道太平洋岸にまで拡がっていました。
この地域で、4-3万年と国の南から北までほぼ全域を遺跡のしっかりした裏付けによって、はっきり歴史を描けるのは我が国くらいで、「人類史の基準」と言えるのです。
そして、東亜地中海(台湾 凌教授の命名)の周りの人々、パンカル海(当サイト仮称)の周りの人々は、国境などの無い同様な海の民でした。
なお、5万年前頃には、約80kmくらいの海を多数が家族で越えて豪州に渡っています。
この重要な始まりの時代を、温暖化の海面上昇で陸地が沈んでしまっているからと学校で教わらないのはどういう事でしょう? まさか未だに植民地史観が残っているという事はありませんよね?
(了)