実に住みやすい穏やかな万年の大地-Really peaceful paradise to live in

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楽園Sundalandの今、家の近くのバイクタクシーのオジェたまり場で、斜面をレンガで整えています。

巨石遺跡の追っかけとしては、その素朴な積み上げ作業に目が向きます。Piling up bricks, stones since ten thousand years ago.

レンガ積syuku

が、見て頂きたいのは格好です。標高750mくらいとはいえ、半袖で動き回っている私からはフード被りの作業は考えられません。

オートバイに乗るので、皮ジャン着て上から見ているオジさんも分からんではないですが、何せ赤道の国の爽やかな朝ですから。

もっと標高の低い洞窟も無い所でジャワ原人は暮らしていましたが、確かに夜も暖かかったです。ここへ連れて来たらジャンパーを着せろというのでしょう。Comfortable morning, but early Hominid Java will ask me to put him a warmer on if I take him here.

家が密集して暮らせることに私はアジアを感じます。ここには、敬語も謙譲語もあります。They can live friendly in densed relation.

写真下のとんがり屋根は、タイでも見た楽園内の様式です。

 

密集家syuku

花は正に色とりどりで、もう無数にあります。

花suku 赤花syuku

バス停近くの交差点に張り出し空中店が開店しました。やるもんです。

新店syuku

上の赤矢印看板red sign boardは、米名門スタンフォードStanford大の小・中校への標識です。良い国際協力ですが、2億5千万人当国の将来の指導層future leaderへのアプローチapproachともいえるでしょう。

そういえば2年間くらいの英語教師として、郡部には米政府系資金で若い女性がこのイスラムの国の義務教育学校に一人づつ沢山来ています。Many young Americans voluntarily work in rural schools here as a language teacher.

彼女らの逞しさと米国のこれらの対外政策の厚みを感じます。

次は食です。

ここでは、一人で引いて開店する食事店から露店、洋風のシャレた店など多種あります。

屋台syuku 緑店syuku

スンダ伝統の構えたレストランには、屋根に千木があり伊勢神宮や出雲大社を思わせられます。Chigis at rooftop are the same style as those of Ise, Izumo shrine.

スンダ店syuku

食べ物は、果物が豊富です。

果物syuku パパイヤも (1)syuku

なんかないの?おカーさん。nangkaがあります。皮は恐ろしそうですが、種も大きくビワに近いいい味です。

なんかsyuku

お菓子、特に煎餅の類が豊富です。

菓子syuku えびなし煎餅syuku

通りでは、揚げ物もよく見ます。とうふは、tahuです。

揚げ物縮

中尾先生が世界の農耕の始まりと言われるバナナは、種類も豊富です。勿論、椰子の実も豊富にあります。Banana was the very first food of agriculture.

ばななsyuku

バナナの皮に持ったごはん、肉、野菜に辛味香辛料サンバル付きのナシクニンは、ここらしいものです。

バナナ葉飯縮

お山盛りのご飯は、収穫感謝の祝いピラミッドPyramidで、肉は北京ダックduckと同じbebekです。

ホントの祝いの場所では、ご飯riceを1mくらい盛り上げてます。

ぴらご飯syuku

街の飾りが竹による芸術Bamboo art なのもここらしいです。

竹飾り縮

サーファーの聖地や大自然とそこに生息する動植物の多様な素晴らしさなどは他に譲り、今の町の普通のいろいろな状況をお伝えしました。

その万年のアジアの楽園は、大昔の世界の温暖化の影響によって海に沈んで行きました。

11,500年前頃起きた、この世界人類史の最初の悲劇のビッグイベントについて、次回ご報告いたします。Next, about first big tragedy of civilized human being in the Paradise.

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