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音楽と踊りは、新人類がアフリカから出る時も受け継いできた根源的なものであり、縄文の音楽を再生していただけば、「アジアの楽園」Sundalandからの北展開ルートとして分かり易いなあと夢想しています。
「原初の唱和」ライブ【花綵(はなづな)列島の仲間たちの出会い】
2015年冬、日本の博物館収蔵のタロコ族文物の調査のため日本を訪れていた東冬・侯温(トントン・ホウウェン)を、新横浜オルタ・スペースでの「花綵列島の民が集って」コンサート(1月12日)に招いたのが日本での初演。
彼の歌に触れた聴衆からは「神が降りてきた声だ」「衝撃的」などの賛辞が相次ぎました。
このとき共演したアイヌのパフォーマンスグループ、ヤイレンカの歌に感銘を受けた東冬が、タロコにも同様の集団で歌う歌があり、次回はタロコの集落で歌い交わされてきた歌と踊りを、日本の先住民族であるアイヌの歌舞とともに披露したいと希望したことから、この夏の一連のコンサートが実現することとなりました。
東アジアの東端、花綵列島に位置する日本〜沖縄〜台湾の人々の絆を深めたく思います。(注:主催者の原文のまま)
という催しが大田区の池上實相寺で行われています。
いつか当地の竹楽器アンクルンや竹笛、途中のフィリピン、カンボジア、ベトナムや中国沿岸・南部などからも古い民族音楽が加われば、素晴らしいことと思います。