(人類・日本史最前線) 現生人類始まりの拡散・移住は「鈍行・普通」

カテゴリー: 最新情報,祖代(Sodai)・祖人(Sojin),遺跡

1.北米ニューメキシコのWhite Sands遺跡C~南米パタゴニアのモンテ・ヴェルデ遺跡D:欧米先生がこれまではこの長距離を“急行Express”だったと言っていましたが、北米での足跡2.3万年前の発見で、実はまあ速い普通です。

2.南方マロス(インドネシア)A~札幌B:緯度の北上に最も期間を要したのは、おそらく着衣・居住の暮らし変化に適応のため特に日本列島で足踏みしたのでは。他に比し遺跡が沢山見つかってもいますし。日本史の始まりについて、最古遺物から伊豆の3.8万年前が実証されていますが、そのことから日本の始まりが北部九州なのに3.8万年前という学者がいます。人類の移住の歩みの相場観の無い不適切な見解で、主流は「約4万年前」としています。

3.北B~C:長距離で氷河期の極寒なのに意外にも普通だったのは、青森・北海道での寒冷生活の慣れと沿岸の気候が内陸に比し極寒を緩和したためでしょう。総じて全く「納得」できる祖人Sojinの歩みの一例説の提示で、環太平洋36.700年の長い旅路だったという事です。

教室に始まり時代を、世界に北海道史をー日本祖代研究会(RGaPJ)

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