(日本史最前線)日本人のルーツは、祖人・縄文人に注目

カテゴリー: 最新情報,祖代(Sodai)・祖人(Sojin)

図左 祖人・縄文人で日本史の92%に達し基盤(考古痕跡の人体DNAと生活文化)であり、約4万年前からの日本人の来た道、ルーツを論じていますので、「古代」(日本史では奈良・平安等)のタイトルは誤解招くものです。

図右 基本的には、出・アフリカ中東から現生人類・新人の東進~南方北上による曙海の北沿岸から北部九州に渡海・到達し列島中に拡がった北インマレイの基盤に、北方モンゴロイド系の渡来と拡がりという2層の構造なのです。

1.マンモス・ハンター、騎馬民族は来ず、大量渡来もない五月雨の難民(主)渡来と南部九州における2度の大噴火災害時の避難出国が注目すべきことです。

2.長期(2.4万年間)だった祖代Sodaiの末期に大陸から細石器文化(人)が渡来したとみられます。他方、祖代末期から海水面の上昇で北も宗谷海峡で断絶し、縄文期の渡来は少なかったとみられています。

3.祖代始まり3.8万年前の関東の賑いに続く北方への新人類・祖人の拡散期に、青森・陸奥平野(当時)~道東~千島列島・昆布ハイウェイの沿岸ルート(否定要因無し)による渡米候補として、近年、アメリカ側が西海岸・沿岸の昆布ルート説の高まりから道東は、内外の学界で注目されてきています。
日本の始まりは祖人・縄文人に注目を―日本祖代研究会(RGaPJ)

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