(AI時代の人類・日本史最前線) 環太平洋、DNAと共に基層の南方習俗痕跡に注目

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1.人類拡散ルート

行き着いた南米先住民の注目される体(部分)描画の南方習俗(裸体暮らしの始まり)痕跡は、東南アジア・豪州からの共通性がみられ、日本列島が含まれる「北上の時計回り」の伝播でしょう。埴輪の入れ墨は日本史の重要なソフト面の痕跡です。

2.体描画を受入れ継承する意義

体・顔・手などそこには装飾・識別のみならず中には沿岸海民の龍なども見られ(剣や土器、中米マヤなどの蛇も類縁)、また当然にして人々の言語(環太平洋語族論元言語学会長 松本克己)や信仰・伝承など重要な心・意識のソフト面の共通性が含まれており、ハプロ型が断絶・変異するDNA分析(近年、実証科学としてもてはやされている)よりもある意味では意義深いとも言えるのです。アイヌは、先住コロボックルの入れ墨が美しいので真似したと自らの伝承で伝えています(実はコロボックル女性を集団に取り込んだのでそう見えたと言う学説も)。

AI時代、ヒト脳の化学のみならず心・意識に係る諸分野説も教室に日本祖代研究会(RGaPJ)

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