(人類・日本史の最前線) “最初のアメリカ人”新説-北海道に光

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賑やかな総裁・党首選の歴史観の基礎です。

A 北米ニューメキシコの2.3万年前の足跡の群れはWho?

実はシベリア、アラスカにそんな足跡をつけられる考古痕跡の発見は無く(3.2万年前のシベリアYana遺跡は単発で渡米の対象外という学界分析)、参加標準を突破しているの

は帯広・千歳・遠軽白滝等の遺跡年代が示す道東祖人!なのです。

米学界では、米先住民等のDNA分析から沿海州・樺太から最寒期LGMに避難の為に北海道へ南下進入して来た渡来者(PSHK―Sahalin、Hokkaido、Kuril)をWhoの答としていますが、ベーリング到達3-2.5万年前の参加標準に間に合うか、まあムリ・微妙なのです。

祖代研としては、米学界が採取した米先住民のDNAは最古を採取できていない(最新DNA報告例)不十分なものでもっと南米採取に力を入れるべきと考えており、日本列島の考古痕跡から当然に青森・陸奥平野祖人が北上して道東祖人となり、最初の千島への北上継続したという説(プーチンはいなかった)です(最古の千島痕跡は6千年前縄文ですが、ロシア極東学者はそれ以前の物も見たとの話)。

B ベリンジアで数千年間滞留してDNA変化した定説も、滞留の対象となる考古痕跡無く、How?新説が登場

3万年前当時のベリンジア南岸の西部・中部には小島が多く、到達して来た海民がそこで滞留してDNAも変化し、気温・海面の上昇(2.8~2.6万年頃)で小島から追い立てられるようにやむなく東方に飛び石移住したという新説が登場しています。シベリア、アラスカにその滞留対象となる考古痕跡発見が全く無く、崩れた定説に替わる考察が背景にあり、海民となれば北海道祖人が、飛び石のような事例としては有名なカリフォルニア沖チャネル諸島やカナダの島の移住(万年前)の発掘例があります。

ー日本祖代研究会(RGaPJ)

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