断食ラマダン

カテゴリー: 当地事情,こぼれ話

18日から1ケ月間、当地で実際に見聞するイスラム教徒のラマダンが始まりました。特にコーランを意識し読み、日の出から入りまで飲食、喫煙などを慎しみ神の恵みに感謝します。その前後である、早朝、夜間には若干食べています。

早朝特売はルポしましたが、日中の通りの屋台は、休業状態です。それでも洋風レストラン、目立たない立地の店などで異教徒が食べるところはあります。

この時期は、関心が神に向いているためと食べてないという大義名分もあるのか、仕事はスローになりますので、日本人の管理者は、やきもきするでしょう。我々の許可申請などもその影響を受けます。

日没後、街に夕食に出たら断食後の食として普段は見ない日本でいえば白玉とバナナを甘く似たものが売り出され供されていました。胃にやさしく栄養もいいのでしょう、やはり、万年のバナナの登場です。

断食日没食

そして、1ケ月先のラマダン明けのお祝いに備えて、店の柱にペンキを塗って準備を始めたところもあります。

↑トップへ